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【ヘイズ最新調査】 31%が『組織変革』を重視──HRディレクターの役割が大きくシフト

29 January 2026

Japan

― ヘイズは、アジア5か国・地域(日本、中国、香港特別行政区、シンガポール、マレーシア)のHRリーダー271名へ実施したインタビューをもとに作成したレポート「HRディレクターのDNAを解き明かす|現代アジアのHRディレクターを定義するキャリア形成の道筋」を発表。HR部門を率いるリーダーが今、自身の役割をどのようにとらえているか、重要と考えるスキルは何か、キャリア形成において有用だったことは何かなどを掲載しています。

レポート概要:

 ヘイズの調査によると、アジアのHRディレクターはコンプライアンスを超え、組織変革の推進役として戦略的リーダーへと進化しています。

  • HRディレクターのうち、アジアでは44%、日本では31%が、今後5年間で重要になる役割として「組織変革の設計・管理」と回答。
  • HRディレクターとしての成功に不可欠なスキルとして「ステークホルダーとの関係構築」。日本のHRディレクターの40%が最重要スキルとして挙げる。 次世代のHRディレクターに求める資質としても36%が同スキルを重視。
  • 最大の障壁は「組織政治」と、日本のHRディレクターの43%が回答。一方、「キャリア成長の機会不足」を挙げたのは19%。

HRディレクターは変革と影響力を受け入れ、成長の壁に挑む

日本のHRディレクターは、専門知識のみならず、影響力と適応力がこれまで以上に重要になっており、新しい役割へと変化しています。アジアで44%、日本で31%のHRディレクターが、今後5年間で「組織変革の設計・管理」が主な役割になると予測。これは従来の人材定着戦略から、変革への積極的な取り組みへの明確なシフトを示しています。

HRディレクターとしての成功に不可欠なスキルとして、「ステークホルダーとの関係構築」が浮上。アジアでは2017年の43%から上昇し、約半数(49%)が最重要スキルと回答しています。次いで「ビジネス視点」39%で、「戦略策定スキル」34%と続きました。

現在直面している課題としては、「組織政治」が依然として最大の障壁であり、日本のHRディレクターの43%が挙げています。また、キャリア成長の機会不足を挙げる声は19%と、5人に1人にのぼります。こうした状況への対応策として、専門性の伸長に注力するHRディレクターが多く見られます。39%が業界や法改正の最新情報を追い、44%がネットワーキングイベントに参加しています。デジタルプラットフォームも重要な役割を果たし、LinkedInは依然として、84%が活用する依然として主要なネットワーキングチャネルです。

日本:関係重視のリーダーシップと変化への適応力

日本のHRディレクターは、必要なスキルとして「ステークホルダーとの関係構築」ならびに「適応力」を重視する傾向が明らかになりました。「適応力」を重視する割合は40%にのぼり、36%が「ステークホルダーとの関係構築」を次世代HRディレクターに求める資質として最重要視しています。

一方、「ビジネス視点」は28%にとどまり、アジア全体の51%と比較して低い結果に。伝統と急速な変革が交錯する市場では、リーダーシップと迅速な対応がより求められていることが明らかになっています。

ヘイズ・ジャパン マネージング・ディレクター Grant Torrens コメント:

「日本のHRリーダーは、伝統と変革が交錯する中で組織を導く役割を担っています。ステークホルダーとの関係構築と適応力は、組織の成功を推進する牽引するために不可欠な要素です。

ステークホルダーとの関係構築は、長らく日本の職場文化の中心に根付いてきました。HRリーダーが信頼できる関係を築くことで、協働や組織の一体感が生まれ、最終的には意義ある変革につながります。

HRディレクターを目指す方への重要な示唆は、強固なステークホルダーとの関係構築が日本で成功するための要であるということです。この姿勢を早い段階で身につけることで、自信をもって変革をリードでき、協働を促進しながら、トップへの道のりをよりスムーズで充実したものにできます。」


レポート「HRDのDNAを解き明かす」はこちらよりダウンロードいただけます